
▪️「旭川ユカラ」とは?
旭川市ご当地Vtuber「旭川ユカラ」は、8月1日生まれの102歳。旭川市と同い年だよ。
北海道第2の都市・旭川市の素晴らしさを伝えたくて、カムイコタンのどこかにあると言うカムイの国からやってきた、神の使い「十字キツネ」の女の子です。
旭川を盛り上げたくて、仕事着のタクティカルメイド服を着て、親友の「マツモトくん」と飛び回っているよ!
好きなものはビタミンカステーラ、高砂酒造のソフトクリーム、キッコーニホンの醤油アイスキャンデー、サザエの豆乳クリームおやき、旭川しょうゆモルメンや和菓子ミックスなどなど…あと肉と酒。
得意なことは、歌・作曲(DTM)・ピアノを弾くこと・絵を描くこと・デザイン・動画制作・写真撮影・MC・ナレーション・執筆・ドライブ・車中泊・一人旅(日本一周経験アリ)・キャンプ・占い(四柱推命/奇門遁甲)・料理・ウォールアート・DIY・ドローン操縦などなど・・・ ありとあらゆる創作活動が大好き!
さまざまな創作活動を通して旭川の素晴らしさを全国の皆さんに知ってもらいたいと思っています。
とても好奇心旺盛で元気だけど、内陸地の旭川人らしく、シャイだったり、自分が中心になることは苦手なところが、ちょっとあるかも。
個人勢なのでお金ないです。
▪️「マツモトくん」とは?
ユカラの肩にそっと乗っかっている、おもちのゆるキャラだよ。
名寄産の「はくちょうもち」で出来ているみたい。いつも、とぼけていてカワイイ。無駄にイケボ。
ユカラの相棒として、いろいろサポートしているような、そうでもないような。主に雑用と荷物運び。
好きなものは、わらび餅、きなこ餅、いそべ揚げ、あとはとにかくコーラとポテチ。
食生活が酷すぎて心不全と言う病気になり、よく入院する。
得意なことは、昭和のアニソンを歌うこと、やたら朝早く目が覚めること。
血圧を下げる薬を飲んでいるため、最近は朝目覚めません。
マツモトくんは「着ぐるみ」と言う魔術を使って、現実社会にも降りてくる。
ゆるキャラ大国・北海道にはライバルが多いけれど、いつか、北海道でいちばんカワイイゆるキャラとして君臨したいと夢だけ見ているよ。
尊敬しているゆるキャラは、イエローハットの「ハットにゃん」と、千葉県の「ぴーにゃっつ」。
旭川市のお菓子屋さん「梅屋」さんと、「にちりん」さんから、期間限定コラボスイーツが出る。
いつか期間限定ではなく、常設のお菓子のパッケージになりたい。
▪️旭川ユカラ製作委員会について
旭川市出身・在住(ときどき仕事で東京)のクリエイター女子が、ワンオペで運営しています。
本業はミュージシャン。「進撃の巨人」、「仮面ライダー」、「北斗の拳」をはじめ、これまでに100タイトル以上のアニメやゲーム音楽を手がけてきました。
シンガーとして、海外の数万人規模の音楽フェスにも何度か出演してきました。
デザインや動画製作も大好きで、「幽遊白書」の主題歌を歌う馬渡松子さんのミュージックビデオを作ったり、「魔法の天使クリィミーマミ」の歌手であり声優の太田貴子さんのCDやパンフレットなども担当したりしています。
文章を書くことやパソコンも得意で、IT系の書籍や雑誌も何冊か執筆しており、シアトルのマイクロソフト本社にインターンで働いたことも。
ウォールアートも得意で、ホテルや学校の壁に描いたり、MCやナレーションをやったり…
長い間、日本全国を旅しながら、創作だけで生計を立ててきました。
コロナ禍に芸術活動が制限されていた中で、不思議なご縁に導かれ、故郷の旭川にUターン。
ネットが普及したとは言え、やはり東京が文化の中心で、東京を離れるほど、できることは制限されてしまう気がします。
また、「変わった職業」や「人と違っていること」に対しても、東京を離れるほど、まだまだ固定観念での先入観や誤解があるようにも感じています。
地方都市でミュージシャンだと職業を言うと、「どうせ趣味で遊んでいるだけの、定職に就いていない人でしょ」と見下されたり、冷やかされたり…
地方都市でメイド服など、自分の好きなサブカル系の格好をしてライブステージに立つだけで、「自分大好きの、出たがりで痛い素人が出てきた」みたいに、指を刺されて笑われたり…
決して有名人ではありませんが、プロとしてたくさんの物作りをしてきたつもりで、多数の温かいファンの方々に支えられて活動してきましたが
それを知ろうとはしてくれない方々に嘲笑されながら、冷やかされながら、日本全国で、そして旭川で、歌い続けてきました。
街の人たちに笑われて、各地から駆けつけてくれるファンにも、寂しい思いを沢山させました。
いつも、道ゆく人に笑われながらステージに立っているとき
「もし、これが、声優や歌手を夢見る小中学生が、勇気を振り絞って出た最初のステージだったなら、心無い大人達の振る舞いに心が折られて、夢を諦めるだろうな」
と、思いながら歌っています。
「サブカルに興味がある人が、少しでも生きやすくなれれば」
「歌手や声優を夢見ている方々が、周囲の目を気にして、夢をあきらめないで欲しい」
「Vtuberやコスプレ、サブカル文化の偏見を無くしたい」
「旭川でもクオリティの高い創作ができることを伝えたい」
「旭川はスゴいんだと自信を持ってもらえたら」
それがVtuberを始めたきっかけで、旭川ユカラの想いです。
自分の住む街に愛着を強く持つ習性のある北海道において、旭川だけはそうではないように感じます。
旭川の人は、旭川が嫌いなわけではないけど、きっと、なんとなく自分の街に、自信が持てません。
シャイで、内向的な旭川では、旭川より人口の少ない街がやっていることも、なかなかはじまらない。広がっていかない。
自治体が開催しているサブカルフェスも、道北エリアだけ、いまだありません。
「何か行動を起こしたら、人にどう思われるか分からない」
「目立つことをしたら、他の人がやっていないことをしたら、良く思われない」
私もそう思いながら、旭川で生きてきました。
もし、Vtuber「旭川ユカラ」が、笑われなかったら、冷やかされなかったら。
きっとそれだけで、旭川でサブカルを愛する方々の、勇気になると思うのです。
たとえば、Vtuberが旭川観光大使になるような遊び心がある街になったら
きっと、「好きなことを好きだと言い、自分に嘘をつかない自分で生きる」ことを、若い方々が、あきらめない未来に繋がるのではないかと感じ、このたび、カムイの国から皆さんの元にユカラを送り出しました。
▪️「旭川ユカラ」の生みの親について
ママ(イラストレーターさん)は「雪路時愛」さん https://twitter.com/yukijishia
パパ(LIVE 2Dモデラーさん)は「どどめ色マヨネーズ」さん https://twitter.com/dodomayo
声優の早瀬やよいちゃん https://twitter.com/hayaseyayoi のパパ・ママと一緒だよ。